外出先から会社の電話に出たい・かけたい!Alive Line ⁺Plus+Voiper PBXで実現
不動産業界をはじめとした外回りが多い営業職の方々にとって、「外出中の電話対応」は頭を悩ませるポイントではないでしょうか。物件の案内やオーナー様への訪問、役所調査など、日中の大半を社外で過ごすことも珍しくありません。
「お客様からの問い合わせをその場で受けたい……」
「折り返し連絡を会社の番号からかけたい……」
こうした要望は、顧客との信頼関係を築き、成約につなげるために非常に大切です。しかし、個人の携帯電話で対応するには限界があり、プライバシーやコストの面でも課題が残ります。
この記事では、外出先でもオフィスの電話番号を使ってスムーズに発着信を行うための方法と、それを低コストで実現するAlive Line ⁺Plus+Voiper PBXについて解説します。
不動産仲介など外回りが多い業種でよくある課題

まずは、不動産仲介業や管理会社など、外回りがメインとなる業種でよくある課題について見ていきましょう。
課題①外出先から会社の電話に出たい
日中、事務所を留守にしている間に鳴る電話は、ビジネスチャンスそのものです。特に不動産仲介においては、ポータルサイトを見たお客様からの「今すぐ内見したい」「物件の詳細を知りたい」という問い合わせかもしれません。
もし電話に出られず、留守番電話の対応になってしまえば、お客様はすぐに他の不動産仲介会社へ問い合わせてしまうでしょう。競合他社が多いエリアでは、ほんの数分の対応の遅れが機会損失につながってしまいます。
また、転送電話を設定していても、着信時に「誰からの電話か分からない」「取り次ぎができない」といった不都合が生じることがあります。外回りが多い不動産仲介営業の方からは、事務所にいなくても、まるで社内にいるかのように電話に出られる環境が求められています。
課題②外出先から会社の電話番号でかけたい
外出先で着信を受けた後、折り返しの電話をかける際に困るのが「発信番号」です。個人の携帯電話や、会社から支給された携帯電話を使って折り返すと、相手には「090」や「080」から始まる携帯番号が表示されます。
お客様によっては、見知らぬ携帯番号からの着信を警戒して電話に出ないことがあります。また、名刺には会社の固定電話番号(03や06など)が記載されているのに、異なる番号から掛かってくると「本当に担当者なのか」「怪しい業者ではないか」と不安を与えてしまう可能性もあります。
外出先のスマホからでも、会社の代表番号や名刺に記載された通りの番号で発信できることは、お客様からの安心感と信頼獲得のための第一歩です。
課題③プライベートのスマホを業務利用すると公私混同や経費精算が面倒
会社から専用の携帯電話が支給されていない場合、社員個人のスマートフォンを業務に利用する「BYOD(Bring Your Own Device)」の形式をとるケースも少なくありません。しかし、BYODにはいくつかの問題点があります。
まず、プライベートな番号をお客様に教えることになるため、休日や深夜でも仕事の電話が掛かってくるリスクがあります。そのため、仕事とプライベートのオン/オフの切り替えが難しくなり、社員の疲弊を招きやすくなってしまう懸念があります。
また、BYODの場合、通話料の精算も煩雑です。業務で使った通話分だけを抜き出して会社に請求するのは手間がかかりますし、定額プランに入っていたとしても、業務利用の頻度が高ければ個人の負担感は拭えません。電話対応の公私を明確に分け、経費精算の手間をなくす仕組みが必要です。
外出先から会社の番号で電話するための方法
外出先でも会社の電話番号を使いこなすには、どのような方法があるのでしょうか。ここからは、現在主流となっている3つの手法について、それぞれの特徴とメリット・デメリットをご紹介していきます。
方法①「転送電話サービス」を利用して携帯電話へ転送する(着信のみ)
最も手軽に導入できるのが、通信キャリアが提供する「転送電話サービス」です。「転送電話サービス」とは、会社にかかってきた電話を、あらかじめ登録しておいた携帯電話の番号に自動的に転送するサービスのことを指します。
「転送電話サービス」のメリットは、新たな機器の購入や複雑な工事が不要である点です。電話会社のオプションサービスに申し込むだけで、数日以内に利用できるようになります。
一方で、デメリットとしては「着信のみ」の対応になる点が挙げられます。転送された電話に出て通話し、その後折り返す必要がある場合、発信は携帯電話の番号からになってしまいます。また、転送通話料が発生する場合が多く、着信のたびに課金されるため、問い合わせが多い店舗ではコストがかさむ要因になる場合もあります。
方法②大手キャリアの「FMCサービス」で固定電話と携帯を連携させる
FMC(Fixed Mobile Convergence)とは、固定電話と携帯電話を融合させたサービスのことを指します。大手通信キャリアが法人向けに提供しており、会社の固定電話番号と社員の携帯電話を同じネットワーク内で管理します。
FMCを導入すると、外出先の携帯電話からでも、会社の固定電話番号を通知して発信することが可能になります。また、社員間の通話が定額や無料になるプランも多く、通信コストの削減も期待できます。
しかし、導入のハードルはやや高めです。基本的には会社全体の電話契約をFMCのキャリアに統一する必要があり、専用の端末が必要になるケースもあります。また、月額費用も比較的高額になる傾向があり、小規模な不動産会社やスタートアップにとっては、コストパフォーマンスが見合わない場合があるでしょう。
方法③「クラウドPBX」アプリを導入してスマホを内線化する(発着信可)
近年、多くの企業で導入が進んでいるのが「クラウドPBX」です。「クラウドPBX」とは、PBX(構内交換機)の機能をクラウド上に設置し、インターネット回線を通じて電話機能を利用することを指します。
最大の特徴は、スマートフォンに専用アプリをインストールすることで、そのスマホを「会社の内線電話機」として使えるようになる点です。インターネットがつながる場所であれば、どこにいても会社の代表番号で発信・着信が可能です。また、保留や転送といったオフィス電話特有の機能もスマホ上で操作できます。
物理的な機器を社内に設置する必要がないため、導入までの期間が短く、レイアウト変更や移転の際も設定変更だけで済みます。コストと機能のバランスが良く、現代の働き方に最も適した選択肢と言えるでしょう。
PBXについては、以下の記事で詳しく解説しています。あわせてお読みください。
外出先で会社の電話番号を使うならAlive Line ⁺Plus+Voiper PBX

クラウドPBXの仕組みを活用し、スマートフォンから会社の番号(市外局番)で発着信を行うための基盤となるのが、クラウド回線サービスのAlive Line ⁺Plusです。
Alive Line ⁺Plusは、アライブネットが提供するクラウドPBX(Voiper PBX)と連携させることで、コストを抑えながらスムーズにスマホの内線化を実現できます。ここでは、Alive Line ⁺PlusとVoiper PBXを連携させるメリットについて、具体的にご紹介していきます。
メリット①Alive Line ⁺Plus+Voiper PBXの連携でオフィス電話の機能をスマホで実現可能
Alive Line ⁺Plusは、全国47都道府県の市外局番(0ABJ番号)を利用できるクラウド電話サービスです。このAlive Line ⁺Plusを、アライブネットの「Voiper PBX」と連携させることで、手持ちのスマートフォンをオフィスにあるビジネスフォンのように活用できるようになります。
これにより、外出先でも事務所にいるときと変わらない対応ができるため、「外回り中に会社の電話番号で顧客に電話をかける」といったことも可能になります。
アライブネットのVoiper PBXについて、詳しくは以下をご覧ください。
また、中小企業におけるクラウドPBX導入のメリット・デメリットについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
メリット②スマホアプリで会社の代表番号(市外局番)を発着信できる
Alive Line ⁺Plusの大きな特長は、北は札幌の「011」から南は那覇の「098」まで、全国47都道府県の市外局番(0ABJ番号)を網羅している点です。
不動産仲介や管理業は地域密着型のビジネスであり、お客様に安心感を持ってもらうためには、そのエリアの市外局番を持っていることが一つの基準になります。「050」から始まるIP電話番号や個人の携帯電話番号よりも、見慣れた地元の市外局番から着信があったほうが、お客様も警戒せずに電話に出やすくなります。
Alive Line ⁺Plusを利用すれば、新たに固定電話の回線を引く手間をかけずに、インターネット経由で地域の市外局番を取得できます。これにより、地域に根ざした企業としての信頼感を保ちながら、スマートフォンから柔軟に電話対応を行えるようになります。
メリット③外出中の社員と「内線通話」ができ、通話料を無料化できる
社員同士の連絡にかかる通話料も、日々の業務が積み重なると大きな出費になります。クラウドPBXの機能により、専用アプリを入れたスマートフォン同士や、社内のIP電話機との通話は「内線通話」として扱われます。
これにより、外出中の営業担当と事務所のスタッフ間での通話料が無料になるため、鍵の所在確認や契約書類の記載事項の相談など、こまめな連絡が必要な場面でも通話料を気にする必要がなくなります。場所を問わずに内線をつなげるため、スタッフ間の連携が取りやすくなるだけでなく、通話コストの削減にも効果的です。
メリット④高価なPBX(主装置)や配線工事が不要で導入コストが安い
従来のビジネスフォン環境を構築する場合、オフィス内に専用の主装置(PBX)を設置し、各デスクへ配線を引く工事が必要でした。この工事には、数十万円の初期費用がかかることも少なくありません。
Alive Line ⁺PlusとVoiper PBXの組み合わせであれば、物理的な機器の設置が不要になります。具体的な導入費用は以下の通りです。
【Alive Line ⁺Plus の料金】
初期費用
- 基本工事費:5,500円(税込)
- 番号ポータビリティ工事費:3,300円(税込)
月額費用
- 基本料金(1チャンネル):1,320円(税込)
- 追加番号(1番号):220円(税込)
- 追加チャンネル(1チャンネル):1,320円(税込)
【Voiper PBX の料金】
初期費用
- 設定構築費用(1内線あたり):2,200円(税込)
月額費用
- 内線利用料(1内線あたり):2,200円(税込)
- 録音時間追加(1単位500分):1,100円(税込)
上記のように、「Alive Line ⁺Plus」と「Voiper PBX」をセットで導入しても、従来に比べると初期の設備投資を大きく抑えることができます。また、必要な機能や回線数、内線数だけを選んで契約できるため、継続的なランニングコストも抑えた無駄のない運用が可能です。
Alive Line ⁺Plusについて、詳しくは以下の記事をご覧ください。
外出先で会社の電話番号を使うことに関するよくある質問(Q&A)
導入を検討する際、技術的な疑問や運用の不安を持つ方も多いと思います。ここでは、特によく寄せられる3つの質問について回答していきます。
質問①今使っている会社の固定電話番号はそのまま使える?(LNP)
はい、アライブネットのクラウド電話サービス「Alive Line ⁺Plus」は「LNP(双方向番号ポータビリティ)」に対応しているため、現在お使いの電話番号をそのまま継続して利用可能です。
ただし、現在ご利用の回線種別やエリアによっては一部制限がある場合もありますので、事前の確認をおすすめします。
なお、双方向番号ポータビリティ(LNP)について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
質問②社員個人のプライベートなスマホでも利用できる?(BYOD)
はい、利用可能です。社員個人のスマートフォンに専用アプリ(例えば「Alive Line ⁺Plus」と「Voiper PBX」)をインストールするだけで、業務用の電話機能を追加できます。これを「BYOD(Bring Your Own Device)」と呼びます。
アプリを通じた通話は会社契約の回線を経由して会社に請求されるため、社員個人のプライベートな通話料と混ざることはありません。また、お客様には会社の番号が通知されるため、社員のプライベート番号を知られる心配もありません。
会社としては端末購入コストを削減でき、社員としては2台持ちの煩わしさから解放されるというメリットが期待できます。
質問③アプリで通話した場合の音質はビジネスで使えるレベル?
クラウド電話サービスの通話品質は利用するインターネット回線の状況に依存しますが、近年の4G/5G回線やWi-Fi環境であれば、ビジネス利用に十分な音質が確保されています。
「Alive Line ⁺Plus」は、クリアな通話品質を実現するための技術を採用しており、遅延や途切れを最小限に抑えています。ただし、電波の入りにくい地下や、移動中のトンネル内など、データ通信が不安定な場所では音質が低下する可能性があります。安定した通話を行うためには、電波状況の良い場所での利用を心がけると良いでしょう。
外出先から会社の電話番号でかけるならAlive Line ⁺Plus+Voiper PBX
不動産仲介や外回りの多い営業職において、電話は単なる連絡手段ではなく、顧客との信頼を結ぶ重要なツールです。外出先でもオフィスと同じように電話対応ができれば、機会損失を防ぎ、顧客満足度を高めることができます。
Alive Line ⁺Plus+Voiper PBXなら、高額な設備投資をすることなく、スマホひとつで理想的な電話環境をスマホの中に構築できます。スマホから会社の番号での発着信や内線通話の無料、さらに現在お使いの会社番号もそのまま使えるため、軽快なフットワークが求められる現代のビジネスパーソンにとって強力な味方となるでしょう。
外出先からの電話対応にお悩みの方は、ぜひ一度Alive Line ⁺Plus+Voiper PBXを検討してみてはいかがでしょうか。
また、「外出先から会社の電話に出たい・かけたい」といったご希望をお持ちの不動産仲介業などの経営者様や、Alive Line ⁺PlusおよびVoiper PBXへのご質問がある営業担当者様は、アライブネットまでお気軽にお問い合わせください。
